育児書

もう何年も前のことだけれど、印象に残っていること

それは、小児科の外来で仕事をしていた時、診察室から聞こえて来た先生のことば

「育児書っていうのはね、あれを書いてる人達は学問だから でも育児は生活だから、書いてる通りのことは出来ないよ

参考程度に考えたらいいよ」

真面目に一生懸命育児をしているお母さんの何やらお悩み相談に向けて話していた様子

子供も十人十色、お母さんも十人十色

それぞれの育児があっていい

ああしないといけないとか、こうしないといけないとかいうことに気を取られるず、日々の子供との生活に楽しさや嬉しさをたくさん感じながら育児が出来るといいなと思う